母乳育児が推奨されている世の中だけど、母乳をあげられない場合だってあるよね・・・
「どの授乳方法が一番いいの?」
その質問の答えは、「ママが選んだ授乳方法です!」
どの授乳方法もそれぞれメリット・デメリットがあります。
母乳で育てたくても、いろいろな事情がありできなかったママだって少なくありません。
だからこそ、「赤ちゃんのために、ママが選んだ授乳方法」を推奨します。
誰がなんと言おうと、ママが赤ちゃんのためにたくさん悩んで考えて選んだ授乳方法が一番です!
自信をもって育ててくださいね。
目次
答えはママが選んだ授乳方法!それぞれのメリット・デメリットを確認してみよう
赤ちゃんとママにとって一番良い授乳方法は、それぞれの家庭によって違います。
「母乳の出があまり良くない」「薬を飲まないといけない」「仕事復帰をしたい」など、様々な理由でミルク育児にするママも多いです。
出産前に母乳育児に憧れを抱いていても、必ずしも母乳育児が上手くいくとは限りません。
ママはそれぞれのメリット・デメリットを理解して、無理なく笑顔でできる授乳方法を選びましょう。
世間では母乳育児が推奨されていますが、母乳育児にもデメリットはあります。
また、ミルク育児だからといって赤ちゃんへの愛情が不足することはありません。
赤ちゃんにとって一番良い授乳方法は、「ママが笑顔で授乳してくれること」です。
母乳育児のメリット・デメリット
母乳育児のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 赤ちゃんの寝かしつけが本当に楽になる
- 外出時の持ち物が減るので、外出が楽になる
- 静かにしてほしい時も、おっぱいですぐ泣き止んでくれる
- 誰にも授乳を代わってもらえない
- 赤ちゃんがなかなか朝まで寝てくれない
- 断乳・卒乳が大変になってしまう場合がある
その他にも、「ママの身体の回復が早くなる」というメリットもあります。
ママの産後のダイエットに役立つと言われていますが、私自身はミルク育児の方が体重が早く戻ったので、こちらは個人差が大きいです。
デメリットは、誰にも授乳を代わってもらうことができないので、ママが大変になってしまうことです。
また、母乳はミルクに比べて腹持ちが悪いので、赤ちゃんが朝まで寝てくれずにママは頻繁に起きて授乳しないといけなくなってしまい、休むことができないこともあります。
また、母乳育児が軌道に乗るまでは乳腺炎になってしまったりとおっぱいトラブルも多いです。
母乳育児を選んだ方は、当ブログの「母乳は軌道に乗るまでが大変!でも一度コツを掴めばその後はとても楽になる話」も参考にしてみてくださいね。
混合育児のメリット・デメリット
混合育児のメリット・デメリットは以下の通りです。
- ママ以外も授乳することができる
- おっぱいをあげられていることにママ自身の心も安定する
- ミルクをあげている間にママは身体を休ませることができる
- 赤ちゃんが母乳かミルクかのどちらかを選んでしまい上手くいかないこともある
- 母乳量が多いママは乳腺炎になってしまうことがある
- 母乳の後にミルクを足す場合は、授乳時間が長くなってしまい大変
混合育児のメリットは、ママが疲れてしまった時や赤ちゃんを預けたい時でも、ママ以外も授乳できることです。
その間にママは身体を休めることができるので、昼寝をしたりして母乳量を増やすこともできます。
しかし、ミルク寄りの混合育児の場合は赤ちゃんがラクに飲める哺乳瓶に慣れてしまい、母乳を嫌がってしまうことがあります。
また、母乳寄りの混合育児の場合も、赤ちゃんが哺乳瓶拒否をしてしまい、ミルクを飲んでくれなくなってしまうことがあり、結局はどちらか一方に偏ってしまい、上手くいかないこともあります。
混合育児を選んだ方は、当ブログの「混合育児のやり方!毎回ミルク足す?母乳量の増やし方教えます」も参考にしてみてくださいね。
ミルク育児のメリット・デメリット
ミルク育児のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 腹持ちがいいので赤ちゃんがよく寝てくれる
- ママの体調に関係なく必要な栄養素をまんべんなく摂取できる
- 卒ミルクが母乳の断乳・卒乳に比べてよりスムーズにできる
- お出かけ時の荷物が多くなってしまう
- 寝かしつけが大変になってしまう
- 授乳の準備や後片付けが大変
ミルク育児は、授乳の準備や後片付けが大変になってしまうことや、お出かけの荷物が多くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。
しかし、家族みんなが赤ちゃんのお世話に携わることができ、ママも早い段階で仕事復帰ができるメリットもあるので、2人目3人目の場合はあえてミルクで育てているママもいます。
ですが、「本当は母乳で育てたかったのにできなかった」という理由でミルク育児のママも多く、母乳育児のママに対して劣等感を抱いたり、後悔の念に押し潰されながら赤ちゃんを育てているママも多いのが特徴です。
母乳じゃないと「愛情不足になる」「免疫がつかない」「IQが低くなる」など言われることがありますが、そんなことはありません。
赤ちゃんのためを想って、自分を責めたり悩んだりしている時点で本当に素晴らしいママです。
たとえミルクのみでも赤ちゃんは元気に育ちますので、自信を持って今しかないお子様とのかけがえのない時間を楽しんでほしいです。
ミルク育児を選んだ方は、当ブログの「ミルク育児で赤ちゃんが泣くまで3時間もたない!授乳間隔が空かない場合の時短方法」も参考にしてみてくださいね。
【まとめ】ママが赤ちゃんのために選んだ方法で自信を持って赤ちゃんを育てていきましょう
母乳、混合、ミルクはどれがいいのか、おすすめの授乳方法とそれぞれのメリット・デメリットをまとめてきました。
「どれがいいか?」は本当にママ自身の選択次第です。
たとえ望んでいた方法で授乳できなかったとしても、赤ちゃんにとっては授乳方法よりもママが笑顔でいてくれることが一番幸せなことです。
ママが赤ちゃんのために選んだ方法で自信を持って赤ちゃんを育てていきましょう!
今しかないお子様との時間が素晴らしいものになりますように。