

赤ちゃんに母乳をあげられなくて後悔ばかり・・・
今の世の中は、「母乳神話」とまで言われるほどに母乳育児が推奨されています。
しかし、そんな「母乳神話」が世の中のママを苦しめてしまっていることも事実です。
母乳へのこだわりが強すぎることでせっかくの育児を楽しめなかったり、いきすぎる母乳育児へのこだわりは赤ちゃんを危険に晒してしまうことだってあるのです。
この記事では、母乳神話に悩むママ必見!「憧れのあの人だってみんなと同じだよ」と知ってほしくて母乳育児に悩んだ芸能人をまとめました。
母乳神話に悩んだ芸能人!ミルク育児だって素晴らしい
実は、筆者の私も一人目の長男の時は母乳が出ませんでした。
悩んでいた際に数々の芸能人のブログを読んで元気をもらえたので、この記事を書こうと決めました。
母乳神話に悩み、自身のブログなどで母乳育児について語っている芸能人をまとめています。
- 北斗晶さん
- 辻元舞さん
- 高橋真麻さん
- 加藤夏希さん
- 保田圭さん
- 蛯原英里さん
北斗晶さん
自身のブログ「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」の2015年7月9日の記事で、母乳について「出ないもんは出ないんだよ」と触れています。
北斗晶さんは長男が約6カ月、次男が約3カ月で母乳は完全ストップし、ミルク育児に切り替えたそうです。
元々母乳が出る方ではなかったため、粉ミルクと混合で育てていましたが、北斗さん自身も「母乳神話」に追い詰められた一人だったと言います。
ほぼほぼ粉ミルクで育てたその結果、長男は自分より大きくなったと子供たちと撮影した写真とともに報告し、「母乳が出なくて悩んでるお母さん達、大丈夫だ」とエールを送っています。
当時、この記事は母乳が出なくて悩んでいるママからたくさんの反響を呼びました。
我が家の長男は2歳でもうとっくにミルクを卒業していましたが、私自身も救われた記事です。
北斗晶さんの授乳について触れられた記事はこちら!
→https://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-12048388770.html
辻元舞さん
自身のブログ2019年02月27日の記事「完ミ育児について」で触れ、「長男は完母、次男は1ヶ月で完ミに切り替えました!」と報告しています。
長男の赤ちゃん返りが想像以上に大変だったことや、「ミルクだと周りの人に頼れる分、長男を抱っこしてあげることも出来ていてミルクにしてよかった」とミルク育児のメリットについても語っています。
自分の体調にも左右されず、お出かけの予定が立てやすいので、「今の私達の生活にはミルクが合っていました。」と・・・。
「どれも経験しましたが、全てにメリットデメリットはあります。どんな選択をしたとしても、母の願いは子供がすくすくと育つことです。周りからの評価ではなく、自分自身が笑顔でいられる選択をするのが1番だと思います。」と、育児について悩んでいるママも自信を持てる言葉がけをしています。
辻元舞さんの授乳について触れられた記事はこちら!
→https://news.line.me/detail/oa-veryweb/abf8a8b4d895
高橋真麻さん
生後5カ月で断乳し、完全ミルク育児に切り替えたことを2020年10月22日に中日スポーツが記事にしています。
「元々、あまり母乳の出が良くなくて、ポジティブシンキングの私もさすがに悩んだり色々なマッサージや方法も試しました。それでも軌道に乗らず、1人落ち込むこともありました」と、自身の授乳体験を振り返っています。
「粉ミルクではなく母乳が赤ちゃんに最適」というイメージの「母乳神話」に産婦が悩まされることが多く、高橋さん自身も「特に母乳神話に苦しめられ、卒乳しても何だか心苦しくて家族にさえ言えないでいました」と思い悩んでいたことを報告しています。
「卒乳しても我が子はめちゃくちゃ元気ですくすく育ち、離乳食ももりもり食べ始めています。『授乳』というコミユニケーションがない分たくさん抱きしめ、お話し、遊んで、いっぱいいっぱい愛情をかけています」と生後5カ月の娘が良好に育っていることを明かしています。
高橋真麻さんのオフィシャルブログはこちら!
→https://ameblo.jp/takahashi-maasa/entry-12633133042.html
加藤夏希さん
加藤夏希さんも、ミルク育児中に言われた心ない言葉について語っています。
2020年7月31日に自身のブログを更新し、育児中の女性へ対する周囲からの「デリカシーのない質問」への怒りをあらわにしています。(参考:めるも)
知り合いだけでなく、バスなどで会う他人からも「母乳?」と気軽に聞かれることを「つらい質問だった」と振り返っています。
加藤さんは、うまくいかない授乳に乳腺炎、寝不足に外出できない日々が続き、泣きっぱなしの我が子と必死に向き合っていました。
精神的にもつらかったようで、第1子を混合からミルクに移行したそうです。
この気持ち、私もすごく分かります。
私の場合は、ミルクで育てた第一子の時よりも母乳で育てている第二子の時によく聞かれました。
もし長男の時に聞かれていたら、やっぱりつらかっただろうし落ち込んでいたはずです。
周りの人の心ない言葉にも傷ついているママ達はたくさんいます。
加藤夏希さんのオフィシャルブログはこちら!
→https://ameblo.jp/natsukiblog/entry-12614581422.html
保田圭さん
保田圭さんも自身のブログにて、「母乳拒否で全く飲んでもらえず、搾乳してもでなくなったので完ミになりました」と報告しています。
「『母乳をあげるのをやめて完ミにする』と決めた時はやっぱり寂しい気持ちになり泣きました」と語っています。
「完ミにしてみたら息子も満腹感があるからか笑顔が増えてくれたので、私の気持ちのモヤモヤも無くなりスッキリしましたよ」と、完全ミルク育児に切り替えたことでできた心のゆとりについても触れています。
これは筆者の私自身もまったくその通りだったので、ものすごく良く分かります。
母乳拒否は、母親であることを否定されてしまったようで、本当につらくてたくさん泣きました。
しかし、完全ミルクに切り替えたことで、私自身も余裕ができて育児を楽しむことができました。
保田圭さんのオフィシャルブログはこちら
→https://ameblo.jp/kei-yasuda/entry-12378412248.html
蛯原英里さん
蛯原英里さんは完全ミルク育児ではなく、母乳よりの混合育児だったと語っています。
蛯原さん自身も「母乳神話」に苦しめられて悩んでいた際に、小児科の先生からの温かい言葉に救われたと語っています。
「一滴でも母乳育児なんですよ。さらに言うと、母乳で育てたいと思った時点で母乳育児なんですよ」と。
これは、母乳が出なくて悩んでいる全てのママを救ってくれる、本当に素敵な言葉です。
蛯原英里さんのオフィシャルブログ!
→https://ameblo.jp/ebihara-eri/entry-12413736206.html
【まとめ】母乳神話に苦しまないで自信を持って育ててほしい

母乳神話に苦しめられて悩みながらも、耐え抜き自分自身の育児を精いっぱい頑張ってきた芸能人をまとめてきました。
「母乳」も「ミルク」も「右利き」と「左利き」と同じで過程の一つに過ぎず、その人自身の「個性」です。
どちらが優れているわけでもなく、どちらが劣っているわけでもありません。
だからこそ、せっかくの赤ちゃんと過ごす幸せなかけがえのない時間を後悔の念で押しつぶされないでください。
育児に正解があるとしたら、「赤ちゃんが元気で笑っていること」です。
そして、ママであるあなた自身も笑顔でいられたら、間違いなくそれが正解です。
ミルク育児を少しでも楽にする方法や悩みを解決する方法を、当ブログの別記事でもまとめています。
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今しかないお子様との時間が素晴らしいものになりますように。