赤ちゃんの便秘や下痢に悩んでいるママは意外と多いものです。
実は、赤ちゃんの便秘や下痢の原因は粉ミルクの種類と関係しています。
もちろん、赤ちゃんの体質によっても便秘になりやすい粉ミルクや、下痢になりやすい粉ミルクは違ってきます。
この記事では、粉ミルクでウンチが柔らかくなる原因と、ミルクの糖度との関係についてまとめています。
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目次
粉ミルクほほえみで赤ちゃんのウンチが柔らかくなる原因と対処法
赤ちゃんの腸内は浸透圧の高い物や低い物が入ってくると、体の浸透圧と平均化しようとする活動が始まります。
そのため、浸透圧の高い粉ミルクの場合は浸透圧を低くするために体から水分が腸内へ移動し便がゆるくなって下痢を起こしやすくなります。
反対に、浸透圧の低い粉ミルクの場合は低い浸透圧を高くしようとして体は便から水分を吸収し便がかたくなって便秘をおこしやすくなります。
粉ミルクの濃度が高くなると浸透圧も高くなるため下痢をおこしやすくなり、粉ミルクの濃度が低くなると浸透圧が低くなって便秘になりやすくなります。
まずは、赤ちゃんの粉ミルクを基準調乳濃度で作れているかどうかをしっかりと確認し、そこから赤ちゃんの便に合わせて浸透圧を調節してあげましょう。
粉ミルクの糖度が高いと赤ちゃんの便は柔らかくなる
糖度が高い粉ミルクは浸透圧が高いため、便を柔らかくする効果があります。
古くから赤ちゃんの便秘直しに砂糖が使われてきましたが、砂糖は腎臓に負担をかけやすいため、まだまだ消化器官が未発達な赤ちゃんには注意が必要です。
しかし、「糖」を利用することで粉ミルクによる便秘を改善することができます。
その際、砂糖に変わって使われることが多いのが「オリゴ糖」です。
粉ミルク「ほほえみ」「はいはい」は下痢になりやすい
粉ミルク「ほほえみ」「はいはい」は、粉ミルクの中でも糖度が高く下痢になりやすいと言われています。
便秘になったとの意見もありますが、多くの赤ちゃんが下痢気味になったという口コミがありました。
また、便秘気味の赤ちゃんが「ほほえみ」に変えたら便秘が改善したという意見もありました。
粉ミルクほほえみは甘い!国産ミルクNO.1の糖度の高さ
下記に、国産の粉ミルクの糖度をまとめています。
「ほほえみ」と「はいはい」の大缶タイプは、14度と国産ミルクの中では糖度が一番高いのが特徴です。
「ほほえみらくらくキューブ」は糖度11度と、大缶タイプよりは低くなります。
下記にミルクのコストと糖度をまとめています。
【国産ミルクの糖度まとめ】
粉ミルク | サイズ展開 | 1gあたりのコスト | 糖度 |
明治ほほえみ | 大缶 | 約3.2円 | 14度 |
明治ほほえみ らくらくキューブ | 特大箱・大箱・小箱 | 約5.7円 | 11度 |
雪印メグミルクぴゅあ | 大缶・スティックタイプ | 約 2 円 | 10度 |
雪印ビーンスタークすこやか M1 | 大缶・小缶・スティックタイプ・エコらくパック | 約3.1円 | 10度 |
森永乳業E赤ちゃん | 大缶・小缶・スティックタイプ・エコらくパック | 約3.8円 | 9度 |
アサヒグループ食品レーベンスミルク はいはい | 大缶・小缶・スティックタイプ | 約3.4円 | 14度 |
森永乳業はぐくみ | 大缶・小缶・スティックタイプ・エコらくパック | 約3.1円 | 11度 |
江崎グリコアイクレオバランスミルク | 大缶・小缶・スティックタイプ | 約3.8円 | 10度 |
【比較】母乳の甘さと粉ミルクの甘さ
母乳の「糖度」は、ママの食事によって日々変化しています。
理想的な母乳の糖度は「8度から10度」です。
これ以上甘すぎると、母乳を嫌がってしまう赤ちゃんもいます。
赤ちゃんは、「甘み」以外の「渋味」「塩味」「苦味」「酸味」「辛味」などの味覚は、身体によくないものと認識する防衛本能があります。
粉ミルクの場合、糖度の平均は「10度から12度」です。
粉ミルクは母乳に比べて甘いのが分かります。
また、ママの母乳の味はママが食べるものによって甘かったり、苦かったり、しょっぱかったりと、いろいろな味に変化します。
母乳の味が変わることによって、赤ちゃんの味覚が発達していきます。
甘いものの摂りすぎや脂肪の多い食事は、母乳に「苦み」の原因になります。
粉ミルクの場合は母乳と違って味に変化がありませんが、心配しなくても大丈夫です!
いずれ赤ちゃんは離乳食で母乳やミルク以外のいろんな味を覚えていくことになります。
粉ミルクによる下痢を改善したいなら、糖度が少ない「森永乳業E赤ちゃん」がおすすめです。
ミルク作りの時短にはウォーターサーバーがおすすめ!
ミルク育児のママはミルク作りに加えて、哺乳瓶の洗浄・消毒など、やることが多く赤ちゃんのお世話に時間がかかってしまいます。
片付けがやっと終わったら、すぐ次の授乳なんてこともめずらしくありません。
少しでもミルク作りを時短して、自分が休める時間を確保したいのが現状ですよね。
そんな時はウォーターサーバーに頼ってしまうのもいいかもしれません。
ミルク作りは長くても1年半くらいなので、赤ちゃんが大きくなるまでの期間限定としてウォーターサーバーの導入をおすすめします。
電気ケトルやボトルウォーマーで乗り切るという方法もありますが、どうしても「お湯を沸かす」という行為は必要です。
特に、夜間授乳はボトルウォーマーなどで時短できても、まだまだ赤ちゃんを泣かせてしまうことに焦りを感じてしまっているママも多いはず!
エブリィフレシャスのウォーターサーバーなら、卓上サイズのコンパクトでおしゃれなデザインで、水道水を注ぐだけでおいしい水がいつでも楽しめます。
もちろん温水にも対応しているので、粉ミルクをお湯で溶かした後に水を注いで冷まし、すぐに適温の状態でミルクを用意できます。
mini[ミニ]タイプは簡単に移動ができるので、昼間はリビング、夜は寝室というように場所が変わっても状況に応じて対応でき、授乳時間に慌てることはありません。
特に冬場は寒くて大変!!
エブリィフレシャスなら夜中にキッチンまで行かなくても、その場で簡単にミルクを作ることができます。
新鮮なお水をいつでも飲ませてあげられるので、離乳食や赤ちゃんがミルクを卒業した後も重宝します。
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【まとめ】赤ちゃんの体調に合わせて甘すぎない粉ミルクを選ぼう!
粉ミルクでウンチが柔らかくなる原因と、ミルクの糖度との関係についてまとめてきました。
赤ちゃんは少しの変化にも敏感に反応しますので、毎日のウンチをチェックして体調に合わせてミルクを選びましょう。
デリケートな赤ちゃんなら、オーガニック粉ミルクを検討してみるのもおすすめです。
今しかないお子様との時間が素晴らしいものになりますように。