
不妊治療を始めようと思っても、仕事をしているとうまく両立できるのか不安になってしまいますよね。
「職場の人に不妊治療をすることがバレたくない」「バレずに仕事と治療を両立できるのか?」
この記事では、そんな疑問にパートをしながら不妊治療をしていたゆんゆ(@cw_yumyum0123)がお応えします。
Contents
不妊治療と仕事は両立できる?

月経周期に左右される
不妊治療は、月経周期に合わせて行います。検査も治療も月経から数えて◯日目に行うなど、月経がきてからでないと予定を組むことができません。
排卵するタイミングが重要!
排卵は、月経周期が28日の方の場合、おおよそ14日目に起こると言われています。しかし、月経周期のズレや体調の変化で排卵日が早まったり、遅れてしまったりすることはあります。
前日にならないとわからない
だいたいの治療の予定は立てられても、治療をする日は前日にならないとわからない場合があります。「まだ排卵してないから明日もきて」と言われることはよくあります。
不妊治療と仕事を両立する方法

職場の人には話した方がやりやすい
私の場合は、話さないと治療ができなかったので話しました。病院は午前中なので、勤務形態によっては話さなくても大丈夫かもしれません。しかし、知っている人がいると、休みの調整をしてもらいやすいです。
子供がいる女性を味方につける
不妊治療をしたいと職場に話すときは、とても勇気がいりました。男性の方には言いづらかったので、まずは子供がいる女性社員に相談しました。女性ならわかってくれる方も多いので、最初は相談しやすい女性を見つけるといいです。
職場の人に話すメリット

- シフトを調整しやすい
- 妊活情報がもらえる
- 困ったときに相談しやすい
シフトを調整しやすい
不妊治療のことを話していると、急に検査や治療が入ってしまった場合もシフトの変更をお願いしやすいです。もちろん、何度も変更があると気まずいですが、優しく応援してくれる方が多くて本当に嬉しかったです。
妊活情報がもらえる
私の場合、職場で関わっているほとんどの方が不妊治療をしていることを知っていました。そのため、不妊治療をしていた人を紹介してもらって話が聞けたり、妊活におすすめの情報を教えてもらえたりしました。
困ったときに相談しやすい
職場や仕事で困ったことがあったときも、まわりが知っていてくれるので相談しやすかったです。応援してくれたり、悩みを聞いてもらったり、落ち込んでいるときには勇気づけられることもたくさんありました。
職場の人に話すデメリット

- 理解してもらえない
- からかわれることがある
- 迷惑をかけてしまう
理解してもらえない
女性であっても、みんながみんな理解をしてくれるわけではなく、やはり理解をしてくれない人はいます。あからさまに嫌味を言われたりすることはありませんでしたが、「怒ってるかな?」と感じることは多々あり、気まずくなることもありました。
からかわれることがある
これは男性だったのですが、おもしろ半分でからかってくる人がいました。気にしないようにはしていましたが、落ち込んでいるときには本当につらくて、仕事中に涙が溢れてしまうこともありました。
迷惑をかけてしまう
やはり不妊治療をしていることを話していても、仕事であまり迷惑はかけたくないですよね。休みを調整してもらえても急だったり、毎日遅刻しないといけない場合にはいたたまれなくなってしまい、とても悩みました。
私(ゆんゆ)の場合の両立方法

排卵日前は毎朝7時から病院へ
私の場合は、当時10時から15時で仕事を入れていました。排卵日前はほぼ毎日病院へ通っていて、受付は8時から早いもの勝ちだったので、7時頃病院へ行って順番をとっていました。
それでも、急に排卵が入ると診察が止まってしまうことがあり、仕事に間に合わず遅刻しないといけないこともありました。
自己注射で通院の負担は減らせる!?
また、次男の不妊治療を始めた頃には、ホルモン注射を自宅で自ら行える自己注射ができるようになっていました。
自己注射は毎日治療に通わなくてもいいというメリットがありますが、費用が高くなってしまうというデメリットもあります。
ビビりの私も自分でできるほど、針も細く痛くなかったですよ。
とってもわかりやすく自己注射について解説してくれている方がいました!
【仕事を急に休まざるをえない不妊治療のリアル】
https://toyokeizai.net/articles/-/291138?page=3
まとめ
仕事をしながら不妊治療をしていく方法について解説してきました。
不妊治療と仕事を両立するのは難しいです。パートの私でも難しかったので、正社員で仕事をしている人なら尚更です。
やはり職場の上司や話せる人には話して理解してもらえる人に味方になってもらえると両立しやすいと思います。
病院や職場によっても違いますので、確認してみて自分に合ったやり方を選択しましょう。
仕事をしづらくなってしまっては、不妊治療の最大の敵であるストレスも大きくなってしまいます。
妊娠を望むすべての人に赤ちゃんが授かりますように。