赤ちゃんが生まれて1歳までにある行事はたくさんあります。どれも赤ちゃんの成長を祝うとても大切な行事です。しっかりと準備してお祝いしてあげたいですね。
この記事では、6歳と1歳の2人の男の子を育てるゆんゆ(@cw_yumyum0123)が赤ちゃんが生まれてから1歳までにある行事を紹介いたします。
お七夜「命名式」
【いつ】赤ちゃんが生まれてから7日目の夜
【どんな】これからの健やかな成長を願うお祝い
【何をする?】「命名書」に赤ちゃんの名前を書いて飾る
赤ちゃんにとっては初めての行事となり、親戚などを招いて名前を披露します。「命名式」とも呼ばれます。
里帰りをしていることも多かったり、出産を終えたばかりのママは体調が優れないこともあり、現代では両親のみで簡易的に行う場合が多いです。
やっていないという家庭もたくさんあります。
出生届
【いつ】赤ちゃんが生まれてから14日目まで
【どんな】赤ちゃんが誕生したことを報告する
【何をする?】出生届を役所に提出する
赤ちゃんが生まれた日を1日目として14日以内に役所へ出生届を提出します。
ママはまだ産褥期ですので、パパの役目になることが多いです。
詳しい説明は産院でもあるはずです。
赤ちゃんが生まれたことを知らせる大切な書類ですので、丁寧に記入して赤ちゃんと一緒に記念写真を撮っておくと思い出にもなりますよ!
お宮参り
【いつ】男の子は生後31日目・女の子生後32日目
【どんな】赤ちゃんの誕生に対する感謝を伝える
【何をする?】神社への参拝、ご祈祷、記念撮影など
お宮参りは生後1カ月を目安に行います。
日にちはあくまで目安ですので、赤ちゃんやママの体調、季節などを考慮して決めていきましょう。
我が家の息子たちは2人とも2月生まれなので、暖かくなってきた生後2カ月目の4月にお宮参りへ行きました。
赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を願う大切な行事です。
初節句
【いつ】男の子は5月5日/女の子は3月3日
【どんな】災厄を払い、健やかな成長を願う
【何をする?】男の子は兜、女の子はひな人形を飾る
男の子は端午の節句、女の子は桃の節句とも言います。
男の子は兜やこいのぼり、女の子はひな人形を飾って家族で祝い膳を囲んでお祝いします。
近年ではコンパクトサイズのものやケース入りが多く選ばれています。生まれてすぐに節句を迎える場合は1年先延ばしにすることも多いようです。
お食い初め(百日祝い)
【いつ】赤ちゃんが生まれて100日目
【どんな】赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願う儀式
【何をする?】お祝い膳を用意して赤ちゃんに食べる真似をさせる
乳歯が生え始める時期であることから「歯がため」とも言われ、この時期に「一生涯、食べ物に困らないように」との願いをこめて、赤ちゃんに食事をする真似をさせます。
食べさせる役は長寿にあやかることから年長者が良いとされています。
ハーフバースデー
【いつ】赤ちゃんが生まれて6カ月目
【どんな】赤ちゃんの誕生と成長を祝う
【何をする?】壁面アートを作ったり、離乳食ケーキなどを用意
赤ちゃんの生後6カ月の成長をお祝いします。
眠っている赤ちゃんのまわりに小物を置いて寝相アートを撮ったり、部屋を飾って記念写真を撮ったりします。
ちょうど離乳食が始まる時期でもあるので、赤ちゃんでも食べれる離乳食ケーキを作ってお祝いします。
1歳誕生日(一升餅)
【いつ】赤ちゃんが生まれて1年後
【どんな】赤ちゃんの誕生と成長を祝う
【何をする?】誕生日ケーキ、プレゼント、一升餅、お祝い膳でお祝い
赤ちゃんが誕生して1年。1歳の誕生日は赤ちゃんにとってもパパとママにとっても特別な記念日ですね。
ケーキやプレゼントでしっかりお祝いしてあげましょう。また、赤ちゃんが健やかな成長を願って一升餅を背負わせるのも一般的です。
まとめ
赤ちゃんが生まれてから1歳までにある行事をまとめてみました。
出産を終えたばかりで慣れない育児に追われてママも疲れている時期ですが、かわいい赤ちゃんのためにしっかりお祝いしてあげたいですね。
今は特別な日を彩るパーティーグッズがたくさん販売されています。
上手に使えば、忙しいママでも手軽に赤ちゃんのかわいい写真を残すことができますよ!
もちろん、スタジオ写真できれいに思い出に残すのも素敵ですね。
今しかない赤ちゃんとの時間が素晴らしいものになりますように。