この記事では、5歳差育児のコツを体験談をもとに紹介しています!
兄弟姉妹の年の差はいくつがいいのでしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがありますよね。
6歳と1歳の兄弟を育てる、私の5歳差育児のコツを紹介します。
目次
5歳差育児のコツ!理想の兄弟姉妹の年の差は?
年子は大変だと聞きますが、一気に大きくなるので、大変なときが早く終わるというメリットがあります。
年子に比べて少し余裕があり、同じ遊びを一緒にできるのが魅力です。友達にもなり、時にはライバルにもなるようです。
3歳差は、入園入学の時期がかぶってしまうという心配があります。また、高校受験、大学受験もかぶってしまうので、金銭的に苦しい時期があります。
入園入学の時期もかぶらず、上の子もある程度大きくなっているので、余裕を持って子育てできます。
上の子の存在がとても大きく、たくましく感じます。しかし、上の子に任せすぎてしまいがちになってしまいます。
世間では、2歳差兄弟が多いように思います。上の子が1歳になり、卒乳時期や子育てに慣れて少し余裕が出てくる時期と重なるのかもしれません。
5歳差育児のメリット・デメリット
5歳差育児のメリット
- 一人ひとりに向き合える
- 上の子にある程度任せられる
- 余裕を持って子育てできる
メリットは、一人ひとりとしっかり向き合うことができることです。幼少期にそれぞれと過ごす時間を大切にしてあげられます。
また、上の子にある程度任せられるので、上の子もお兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚が芽生えやすく、ママも余裕を持って子育てできます。
5歳差育児のデメリット
- 子育ての時間が長くなる
- 遊びが違ってきてしまう
- 赤ちゃん返りが激しくなる
一人っ子の期間が長く、今まで自分が1番だったのが自分よりも下の存在ができることで、不安を感じて赤ちゃん返りが激しくなります。
また、遊ぶおもちゃや遊び方が変わってきてしまい、2人一緒に楽しめる場所を探すのが難しいです。子育て期間も長く、小学校は2人合わせて11年お世話になることになります。
私が考える5歳差育児のコツ
①なんでもお兄ちゃん優先!
「下は少しぐらい泣かせてもいいから、なるべくお兄ちゃん優先!」…がなかなかできずに、とりあえず下の子を静かにさせないとうるさくて大変で、私は下の子を優先してしまうことが多々ありました。しかし、やっぱりできるなら上の子優先にしてあげることが大切です。
上の子はわがままを聞いてくれるどうかでお母さんの愛情を図っています。全部のわがままは聞いてあげられませんが、なるべく叱らずになぜ今はいけないかをきちんと説明してわかってもらいましょう。根気が必要ですね。
②赤ちゃんになる時間をつくってあげる
まだまだ甘えたい時期のお兄ちゃんだけど、普段はぐっと我慢しています。私は、たまには「赤ちゃん」になる時間を作ってたくさん甘えさせてあげるのも必要だと考えています。
普段は、なるべく上の子が自分でやれるように部屋のレイアウトなどを工夫してきましたが、たまには上の子が赤ちゃんになりお母さんが全部やってあげる日を作っていました。たくさん甘えたら、次は自分でがんばってくれたりしてました。
③ふたりだけの秘密は効果的
下の赤ちゃんはまだ言葉をわかりません。だから、「上の子がママの1番の子だよ。だから大好きだよ」という言葉をいつもかけていました。そして、「下の子には秘密だよ!」とお昼寝したときには2人でおやつを食べたりしました。
上の子が、1番目の子であることに間違いはありませんよね??(笑)
常に下の子にお母さんを取られているという気持ちがある上の子にとって、秘密は「あなたは特別だよ」を意味します。そうすることで、愛情を理解してくれました。また、下の子を預けて上の子とだけで出かける時間を作ることも大切です。
まとめ
2人目を考えているお母さん、理想の年の差は見つかりましたか?赤ちゃんが欲しいと思ってもすぐに妊娠できるわけではないので、早くからの家族計画が必要ですね!
私ははじめは2歳差希望で、なかなか2人目を授かれずに5歳差になってしまいましたが、2歳差だったら大変すぎてやっていけなかったと思うので、5歳差でよかったと思っています。
きっと授かったときがベストタイミングなんだと思いますが、5歳差兄弟をお考えの方に参考になれば嬉しいです。
今しかないお子さまとの時間が素晴らしいものになりますように。