しかし、筆者の私も女の子を育てたことがないので比べようがなく、男の子だから大変とは言い切れません。
この記事では、「男の子」と「女の子」の違い&育て方のポイントについて解説しています。
目次
男の子の特徴
- やんちゃでわんぱく
- 常に動いている
- 話を聞いていない
男の子は、とにかくやんちゃでわんぱくです。
遊び方も激しくてじっとしていることがなく、常に動きまわっています。
1歳をすぎると行動範囲も広がる上に手を繋ぐのも嫌がるので、見ている方は危なかっしくてヒヤヒヤさせられます。
家の中で遊ぶよりも外遊びをしたがる傾向があり、やんちゃな男の子を育てるには子供の遊びにつきあう体力が必要になります。
また、男の子は一度注意されても右から左へ通り抜けてしまうので、何度も同じことをして困らせます。
男の子には同じことをくり返し注意して聞いてもらう工夫と気力も大切になります。
女の子の特徴
- 自立心が強い
- 危ないことはしない
- まわりに合わせる
女の子は自立心が強く周りの目を気にするので、早い段階から身の回りのことを自分でやり始めます。
また、物を丁寧に扱うのも女の子ならではです。
雑に扱ってすぐに壊してしまう男の子に対して、女の子はお気に入りは特に大切にするので長持ちします。
遊び方も比較的同じ場所で座って遊ぶことが多く、室内遊びを好みます。
外遊びをしていても危ないことをしないので男の子に比べて安全に過ごせます。
男の子と女の子の違いとは?
男の子は言葉より行動で示す
男の子は人目を気にせず大声で叫んだり、くだらないことが大好きでふざけてばかりいます。
また、集中しているときに声をかけられるのを嫌い、声をかけても自分の世界に入りこんでしまっていて聞こえていないことが多いです。
さらに、男の子は女の子よりも言葉の発達が遅い傾向にあり、自分の気持ちを言葉でうまく伝えられず行動で示します。
友達とけんかをしてすぐに手が出てしまうのもこのためです。
女の子は器用でおしゃべり上手
女の子は逆に周りをよく観察し早くから言葉を上手に使うので、おませな発言で大人を困らせることがあります。
1人の時でもおしゃべりしながら遊んでいることもよくあります。
手先が器用で折り紙やお人形遊びなどの指先を使った遊びが大好きです。
また、おしゃれへのこだわりも強く、自分の好きな服じゃないと着なかったりと小さな頃から好みがはっきりしています。
お出かけ前に服装でもめることも多々あります。
男の子が育てにくいと感じる理由
男の子が育てにくいと感じる理由に、母親と性別が違うことが挙げられます。
女の子なら自分の経験からなんとなくわかることも、男の子は「自分と違う」という意識から理解できないことがたくさんあります。
そんな男の子に振り回されてヘトヘトになってしまうお母さんは多いようです。
男の子の育て方ポイント
- ほめて伸ばす
- なんでもやらせてみる
- 甘えさせてあげる
ポイント1.ほめて伸ばす
男の子はとっても単純です。良いところを見つけてほめてあげることで、さらに認めてもらおうと頑張ります。
生まれながらに競争心を持っているので、うまく刺激してあげることで男の子はたくさん成長します。
ポイント2.なんでもやらせてみる
好奇心旺盛の男の子は、いろんなことをやりたがります。
危険なことでなければ、できるだけやらせてあげましょう。
負けず嫌いな男の子はできるまで何度もやりたがりつき合うのは大変ですが、その探究心が将来の可能性を引き出します。
ポイント3.甘えさせてあげる
友達の前では強気な男の子も、母親の前では甘えん坊に変身します。
「甘やかす」と「甘えさせる」の違いを理解して、甘えてきたときは満足するまで甘えさせてあげましょう。
母親の愛情を感じて満たされることで自信を持ち自立に繋がります。
女の子の育て方ポイント
- 自分を投影しない
- 親が楽しく過ごす
- 何でも話せる関係性を築く
ポイント1.自分を投影しない
女の子ママは同性がゆえに「娘は自分の分身」のように感じてしまい、実現できなかった夢を託したり押しつけてしまうことがあります。
その傾向が強いと子供は自分を見失い、自信をなくしたり極端に反抗的になってしまうこともあります。
ポイント2.母親が楽しく過ごす
女の子は母親を見て育ちます。母親が毎日楽しく過ごしているのを見ながら育った女の子は、人生の楽しみ方を見つけるのが上手です。
逆に、母親が退屈そうにしていると、子供も物事をネガティブに捉えがちになってしまいます。
ポイント3.何でも話せる関係性を築く
女の子は小学生くらいになると、友人関係が複雑になりつまづいてしまうことも多々あります。
そんなとき、いつでも味方になってくれる母親の存在は大きいです。
普段から悩みを打ち明けられる関係性を築いておくことはとても大切です。
ゆんゆの体験談
「男の子」と「女の子」の違いを感じた瞬間
長男が1歳のときに、同じ産院で生まれた誕生日が2日違いの女の子と遊びに行きました。
我が家の長男は、ベビーカーから下ろすとすぐに歩きだして、自分の好きなところへ一直線に向かいます。
本当にじっとしていなかったので、追いかけてばかりでお弁当などの片付けもつかまえながら必死でやりました。
しかし、お友達の女の子はというと、下ろしてもママにべったりでそばを離れません。
友達は「離れられなくて困る」と話してましたが、ママにくっついている姿がかわいくてかわいくて♡
危なかっしい長男に比べて片付けもしっかり丁寧にできていて羨ましかったのを覚えています。
「男の子は体力的」に「女の子は精神的」に大変
もちろん、性格の違いはあります。
1歳頃からおもちゃの遊び方など、男の子と女の子の違いがよく見えて児童館に行くのが楽しかったです。長男は児童館でも常に動き回っていました。
男の子は動きが激しいので「体力的に」、女の子は3歳をすぎると間違いを的確に指摘したり、カチンとくることを言い返したりするので「精神的に」、それぞれ違った意味で育児が大変になってくるのです。
まとめ
男の子と女の子の違いを解説してきました。
お子様の持つ性格もありますので、すべての子供にあてはまるわけではありませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。
「男の子」と「女の子」の違いを理解してそれぞれの育児を楽しみましょう。
今しかないお子様との時間が素晴らしいものになりますように。